年金繰り下げと余命
- ルーラル社会保険労務士事務所
- 2019年4月24日
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財務省から、平成31(2019)年4月23日に開催された「財政制度等審議会/財政制度分科会」の資料が公表されました。
社会保障についてです。
なかでも公的年金の支給開始年齢です。
希望すれば70歳超に繰り下げられる制度改革することが提言されたという点が注目すべきではないでしょうか。
一方、働いて一定の賃金を得る高齢者の年金を減額・支給停止する「在職老齢年金制度」の見直しに関しては、
年金財政への影響を踏まえて慎重な検討をもとめています。
財政制度等審議会が近くまとめる建議書に盛り込まれるともことです。
政府は、厚生労働省が行う「財政検証」を踏まえ、年金制度の見直しを推し進めるようです。 一体いつまで働かなければならないのか。財政的に本当に年金制度は大丈夫なのか。
今後、どういう長寿社会といわれるなか人生設計を今一度見直さなければならなくなるのかもしれませんね。
健康と相談ですが、未来が読めません。
繰り下げいいのか悪いのか。
生涯をかけての悩ましい問題です。
今回の資料について、詳しくはこちらをご覧ください。 <財政制度分科会資料一覧> https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia310423.html
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